出産後の退院時やお宮参りなどに赤ちゃんがセレモニードレスを着ることがあります。
しかし中には、セレモニードレスはいらないという意見も。
そこで今回は、セレモニードレスのメリットとデメリットをまとめてみました。
セレモニードレスは必要?メリットまとめ

セレモニードレスは、産まれたばかりの赤ちゃんにとって人生初の晴れの日を彩ります。
しかし出産を前に、
「本当に必要なのかな」
「着せなきゃダメかな?」
と悩む方もいるでしょう。
そこでまずは、セレモニードレスのメリットからチェックしていきたいと思います。
- 家族にとって特別な記念になる
- 着用している姿がキュート
以下では、それぞれのメリットについて詳しく解説していきますね。
家族にとって特別な記念になる
セレモニードレスは、おもに退院時のお祝いとして記念に着用します。
また、お宮参り、100日記念日、結婚式などに着用する機会も良いでしょう。
退院時から、期間をおいて着用すると成長を実感できますよ。
着用している姿がキュート
赤ちゃんの愛らしい姿が心に刻まれます。
おもに、新生児~生後1ヶ月の赤ちゃんに着用させることが多いため、セレモニードレスがブカブカで可愛さが倍増するでしょう。
一生捨てられない気持ちになりますし、もちろん思い出にも残りますよね。
セレモニードレスはいらない?デメリットまとめ

特別な日を彩るセレモニードレスですが「デメリットはないの?」と思う方もいるでしょう。
セレモニードレスには次のようなデメリットがあります。
- 値段が高い
- 着る機会が少ない
- すぐにサイズアウトしてしまう
値段が高い
百貨店や専門店ですと、セレモニードレスの相場は20,000円〜50,000円です。
デザインや品質は高いですが、値段も高いと言えます。
特に、こだわりがないのであれば、フリマサイトで購入するのも一つの手です。
また、西松屋やアカチャンホンポなら2,000~4,000円程度のものもあるため、価格が気になるならなるべく安いモノを購入するのが良いでしょう。
予算を抑えて、普段着の購入にまわすのも◎
ベビー用品を扱う店ならたくさんセレモニードレスが販売されていて、選ぶのもワクワクです。
着る機会が少ない
せっかく買ったセレモニードレスも着る機会は数えるほどしかありません。
出産後1年以内なら、着用機会は最大でも7回となるでしょう。
- 出産後の退院時
- お七夜
- お宮参り
- お食い初め
- ハーフバースデー
- 一升餅・選び取り
- 初節句
すぐにサイズアウトしてしまう
赤ちゃんは、ぐんぐん成長します。
1ヶ月後には、退院時と比べて一回り大きくなっています。
例えばお宮参り、100日のお祝い、ハーフバースデーでも着用させたい場合は、新生児サイズだと着られなくなる可能性が高くなります。
そのため、70~80といったワンサイズ大きめのセレモニードレスを準備しておくと良いでしょう。
セレモニードレス選びのポイントは?

セレモニードレスを選ぶ際に注意する点は、次のようなポイントがあります。
- 赤ちゃんが快適な素材
- 着脱しやすいもの
- 男女兼用のデザイン
- ドレス丈の長さ
以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきますね。
後悔しないように、しっかり確認しましょう。
赤ちゃんが快適な素材
ここでは、赤ちゃんが快適と感じられる素材をお伝えします。
夏と冬の季節別に選ぶと良い素材も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
オーガニック素材
基本的にはお肌に優しいオーガニックコットンの素材を選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんを優しく包み込んでくれますよ。
直接肌に触れるものなので、素材にはこだわりたいですね。
夏は天竺素材
夏はガンガンと日差しが眩しく暑い季節ですよね。
春~夏生まれの赤ちゃんがお宮参りで着る予定なら、通気性も重視しましょう。
インナーは、さらりとした薄めの天竺、綿100パーセントを選び、コートドレスはシースルーを選ぶと涼しさを感じられますよ。
冬の厚手のベロア素材
冬は風邪をひかせないように、服装に関してさらに注意しますよね。
特に、雪国の地方では寒さ対策を万全にすると考えられます。
極寒の日には、厚手のベロア素材を選ぶと良いでしょう。
保温性抜群で寒さを気にしなくて良いのでおすすめです。
雪のように白いふわふわなアフガンも用意すると、ぬくぬく暖かいですよね。
着脱しやすいもの
赤ちゃんの着替えの際は、なるべく早く終わらせたいですよね。
以下の機能を備えた商品を選ぶと良いですよ。
スナップボタン
スナップボタンは快適です。
通常のボタンより、パチッとワンタッチで簡単に留めることができますね。
また、スナップボタンの留め方次第で、スカート風のドレスオールとズボン風のカバーオールとして2wayで着用できます。
オムツ替えがラクになるのもポイントです。
袖口はゴム入り
袖口がゴム入りだと、大人の手が出し入れしやすく便利でしょう。
すばやい着脱ができますね。
見落としたくないチェックポイントです。
男女兼用のデザイン
2人目が産まれた時に備えて、男女兼用のデザインを選ぶと良いでしょう。
白色でフリルが少ないものを選ぶと無難と言えます。
ドレス丈の長さ
セレモニードレス丈の長さをチェックしましょう。
長さによって、写真のうつり方が異なります。
最高80センチまであるものは、ママの足が隠れるぐらいの長さです。
写真は一生思い出に残るもの、少しでもきれいに写るように気をつけて選びたいですね。
また、納得できる丈の長さを選びましょう。
セレモニードレスの代わりになる服は?

ここからは、セレモニードレスの代わりになる服を紹介します。
セレモニードレスだと着る機会が少ないため、普段着でありながら晴れの日にもピッタリな服を選ぶ人も多いようですよ。
真っ白なカバーオール
フリルやリボンが付いたカバーオールで代用できます。
セレモニードレスに似た、フリルやリボンなどが付いているデザインがおすすめです。
また、白色の安っぽくないデザインを選ぶと良いでしょう。
親子でリンクコーデ
セレモニードレスの代わりに、普段着を親子でお揃いにするのはいかがでしょうか。
必ずしも、セレモニードレスを着用する必要はないと考えられます。
たとえば、女の子の場合、退院するときに花柄の洋服を着たリンクコーデがおすすめです。
ハッピーな気持ちになれること間違いないでしょう。
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