2022年夏にはアイスリングの人気が爆発しましたが、2022年冬には「ウォームリング」が登場です。
ウォームリングの口コミ評判はどうなのか、持続時間や使い方などをご紹介していきます。
ウォームリングとは?
「冬は特に電気代がかかるのに、また電気代が値上がり…。寒さ対策はどうしよう」
「電気代が節約できる、あったかアイテムがほしい」
このように悩む方はこれからますます増えるでしょう。
そこで活躍するのが「ウォームリング」というアイテムです。
ウォームリングは電気不要で、お湯で温めたU字型のリングを首に掛けるだけで効率よく全身を温めてくれます。
以下で紹介するのはこちらの商品
素材
ウォームリングはPCM素材を使用しています。P
CM素材は宇宙飛行士を急激な温度変化から守るために、NASAで作られた最先端素材です。
48℃以下で硬化・48℃以上で液状化する物質で、周囲の温度に合わせ放熱して硬化、逆に吸熱し液状化することで温度を一定(48℃)に保ちます。
持続時間
リングが48℃を保つ時間は約60分〜90分です。
また、36.5℃以上という人肌以上の温度は90分〜120分持続します。
リングを着用して5分後には体温が約3℃も上昇し、即効性の面でも優秀です。
着用前と、着用中では最終的に10℃以上も体温が上昇するという結果が報告されています。
使用回収
ウォームリングは、繰り返し使用が可能です。
電池や電気は不要で、お湯で温め、半永久的に使用ができます。
サイズ
平均的に下記の商品サイズの取り扱いが多いです。
- Mサイズ:首回り約26㎝~34cm 重さ約130g~150g
- Lサイズ:首回り約34cm~42㎝ 重さ約150g~170g
- 太さ:共に2~3cm未満程度
商品金額
およそ1,500円〜3,000円の商品が一般的です。高額の物だと5,000円〜6,000円の物もあります。
効率良く温まる仕組み
首にある大動脈という血管を温めることで、全身に送られる血液が温められます。よって全身を効率的に温めることが可能です。
ウォームリングの口コミ評判は?
ウォームリングは2022年に新発売されている商品がほとんどです。
そのため、まだ口コミ評判が少ない状況になっています。
良い内容の口コミ
良い内容の口コミを簡単にまとめてみました。
- とても暖かい
- 布がやわらかくてマフラーようなのチクチク感がない
- カバーはふわふわで肌当たりが良い
- 室内で1時間強、暖かい状態が続きました
- じんわり暖かく肩こりが楽になりますしリラックス効果があります
- 首周りはリンパが集中しているのでクールリング同様、効果を実感しやすい
悪い内容の口コミ
悪い内容の口コミを簡単にまとめてみました。
- 通勤で使うのがメインなので問題ないが長時間外で使用する人は物足りないかも
- 熱湯で温めないといけないので面倒
- ファーカバーのファスナーが毛を噛んで開けられない
- ファスナーの範囲が狭くケースに入れにくい
- 充電式の方が使い勝手が良い
ウォームリングのメリットとデメリットを理解した上で購入を検討しましょう。
ウォームリングのメリット
ウォームリングのメリットは、以下の通りです。
- コストパフォーマンスが高い
- コンパクトで使いやすい
- 高熱にならない
コストパフォーマンスが高い
ウォームリングは、とてもコストパフォーマンスに優れています。
理由は下記の点です。
電池・電気・給水が不要
ウォームリングは沸騰したお湯にリングを浸すと、PCM素材が液化し約48℃を保つ仕組みになっています。
仮に1500Wのファンヒーターを1日4時間使用すると、1か月の電気代は5,000円近くになります。
一方、ウォームリングなら使用している間の電気代は0円です。
寒い季節の12月~2月で考えると約15,000円も節約になります。
また、ウォームリングは湯たんぽのように給水も不要です。
何度も繰り返し使える
ウォームリングは持続時間が終わり硬化してしまっても、60℃~90℃以上のお湯に付けることで、再び使用できるようになります。
そのため、使い捨てカイロよりもコストパフォーマンスに優れています。
コンパクトで使いやすい
ウォームリングはU字型をしており、首回りが約26〜34cm・重さ130g〜170g・太さ2cmのサイズが多いです。
マフラーと比べても、とてもコンパクトです。
ウォームリングが服で隠れてしまいます。
また、首回りに重量を感じることもないので、首への負担がなく使用することが可能です。
高熱にならない
ウォームリングは48℃以上にならない性質をもっているので、放熱しすぎる心配はありません。
快適な心地よい温度でいつでも温まることができます。
ウォームリングのデメリット
ウォームリングのデメリットは、以下の通りです。
- 再度使用するときに手間がかかる
- 外出先での再使用は難しい
- 低温やけどに注意が必要
再度使用するときに手間がかかる
繰り返し使えるのがメリットのウォームリングですが、再度使用するときはお湯につけPCMが液化するまで待たなくてはなりません。
暖かいお湯ほど早く使用可能状態になります。
しかし、毎回お湯を沸かすのは手間です。
ポットのお湯でも5分程度浸していると使用できる状態になります。
わざわざお湯を沸かすよりは手間がはぶけるでしょう。
外出先での再使用は難しい
ウォームリングの持続時間が終わった場合、再度使用するためにはお湯で温める必要があるとお伝えしました。
そのため、外出先で持続時間が終わってしまったら、再び使用することは難しいです。
アウトドアなど、お湯を準備できる環境であればコンパクトなウォームリングは最強の防寒対策となるでしょう。
低温やけどに注意が必要
約45℃〜50℃の温度のものが数分間から数時間、肌に接触すると低温やけどが起こります。
張るタイプのカイロなどを直接肌につけてはいけない理由はこのためです。
カバーやタオルを巻いて使用していたとしても、低温やけどになる可能性はあります。
ウォームリングも同様のリスクが考えられるので、就寝前には必ず外すようにしましょう。
ウォームリングをおすすめしたい人
コストパフォーマンスが良く、防寒対策にも優れているウォームリングの用途は多彩です。
下記のような人に特におすすめです。
- アウトドアに行くとき
- 屋外作業をするとき
- 肩こりがひどいとき
- ちょっとした外出のとき
- 通勤通学のとき
アウトドアに行くとき
「冬キャンプは星がキレイで子供たちを連れていきたいけど、寒くて風邪をひかれると困るな」
このように防寒対策に悩みながらも、キャンプ・山登り・釣り・サイクリングなど冬のアウトドアを楽しみたいと考えている方は多いでしょう。
そのようなときウォームリングはコンパクトで荷物にならず、電気不要で全身温めることができます。
アウトドアにはうってつけのアイテムです。
屋外作業をするとき
農作業・ガソリンスタンドの店員さん・建設業・交通整備・バイクや自転車配送など屋外での作業者にとって冬の作業はとても辛いでしょう。
手がかじかんで、うまく作業が出来ないなんてことも日常茶飯事と思われます。
そのようなときも全身を効率よく温めてくれるウォームリングは活躍します。
肩こりがひどいとき
一日中パソコンと向き合うデスクワーク者は、首や肩こりに悩まされている人が多いです。
ウォームリングは、首にあるたくさんのリンパを温めることで血行を良くし、肩こりにも効果を発揮します。
プレゼントにも最適です。
ちょっとした外出のとき
犬の散歩や、買い物などちょっとした外出でも、真冬の寒い季節になると外出は億劫なものです。
こたつから出たくなくて結局買い物に行かないなんてことも多々あるでしょう。
ウォームリングを着用しておけば、身体全身がポカポカしてきます。
寒い季節のちょっとした外出にもうってつけです。
通勤通学のとき
電車通勤のため駅まで歩く冬の道のり・霜の降りた冷たい車に乗る・通学のため寒い空気を切りながら走る自転車など、冬の通勤通学はとても辛いです。
マフラーを巻き手袋をし、万全の防寒状態で出かけますが、マフラーも手袋もカバンにしまえばパンパンになりますよね。
ウォームリングは防寒にもなり、収納する場所も取らないので持ち運びに便利です。
ウォームリングの使い方
ウォームリングの使い方は商品によっても様々です。
ここでは3つの方法をご紹介します。
- お湯で温める方法
- レンジでチンする方法
- 金属片をパチっと押す方法
お湯で温める方法
- ウォームリングを60℃~90℃以上のお湯に浸します。
(高温なほど早く使用可能になります) - リングが液化してきます。
- リング内の素材が全て液化したら、カバーを装着して使用可能となります。
レンジでチンする方法
- ウォームリングをカバーから取り出し、レンジで1〜2分程温めます。
(商品によって規定の温める時間を確認してください。) - カバーを装着し、利用可能となります。
金属片をパチっと押す方法
- ウォームリングをカバーから取り出すとボタンのような金属片がついています。その金属片をパチっと押し曲げます。
- リング内の液体が白く結晶化するのと同時に、じわじわ暖かくなります。
- 暖かくなり始めたら、カバーを装着して利用可能となります。
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